削蹄塾 わたりがらす ジャパン・メソッド-新しい削蹄法を目指して-
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ジャパンメソッド

・ジャパンメソッドとは

・ジャパンメソッド vs ダッチメソッド

 

ジャパン・メソッドとは

 私は、四半世紀前にツーサン・ラーフェンからダッチ・メソッドを教わりました。当塾の名前を「わたりがらす」としたのは彼のRAVENという名前に由来します。 RAVENの日本語訳が「わたりがらす」です。2003年1月に開塾し獣医師・削蹄師にダッチ・メソッドを教える中で、幾つかのそれまで抱いていたダッチ・メソッドに対する疑問が我慢できないほど大きなものになってきました。

  1. 内蹄で蹄角度を決めるといいながら、本当にその角度を決めるのは外蹄がどれだけ削れるかということ。
  2. フリーストールで顕著ですが、内蹄も相当伸びている蹄によく出会うが、内蹄尖を先に決める意味がない。
  3. 趾軸に対して垂直な負面を作ればそのときは確かに牛は地面に垂直に立てるので楽になるが、内外蹄の大きさのアンバランスをそのままにしておいていいのだろうか。

 色々と涌いてきた疑問に対する答として導き出されたのがジャパン・メソッド(対称削蹄法)です。ただ、これは多くの方々に教えていただいた技術を、私なりに理解し、それをまとめたものなので、ジャパンの名を冠するに値するとは思いませんが、そうなれるよう進化することがこのホームページの目的であるということで許していただきたいと思います。

 


 
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